Vol . 12 福崎町・河太郎と河次郎の伝説を訪ねて

福崎町といえば、河童の「ガジロウ」で有名な町です。

辻川山公園では、池から飛び出すガジロウの姿を見ることができ、多くの人を楽しませています。

先日、公園を訪れた際、「河童の河太郎と河次郎」という案内板を読みました。

福崎町を訪れた際には、ぜひこの案内板にも目を向けてみてくださいね。1

 

【河童の河太郎と河次郎が教えてくれるもの】

 

福崎町を流れる市川。その川岸には、かつて「駒ヶ岩」と呼ばれる大きな岩があり、そこには河童の兄弟、兄の**河太郎(ガタロウ)と弟の河次郎(ガジロウ)**が住んでいたという伝説が伝えられています。

二匹の河童は、水遊びに来た子どもたちを川へ引き込み、「尻子玉」を抜いてしまうという恐ろしいいたずらをしていました。そのため、子どもたちは駒ヶ岩を恐れ、誰も近づかなくなったそうです。

やがて、自分たちのしたことを後悔した河童の兄弟は、民俗学者・柳田國男先生に謝ろうと、先生の生家がある辻川山公園までやって来ます。しかし先生に会うことはできず、池のほとりで毎日待ち続けました。

兄の河太郎は池の外で待ち続けましたが、長い年月のうちに頭のお皿の水がなくなり、ついには石のように固まって動けなくなってしまいます。それでも今なお、柳田國男先生を待ち続けていると伝えられています。

一方、弟の河次郎は池の中にいるため、今でも時折池の中から顔をのぞかせることがあるそうです。「もしかすると、また尻子玉を抜かれてしまうかもしれませんよ?」という、少しユーモアのある締めくくりも、この物語ならではの魅力です。

福崎町を訪れると、この河童の兄弟は単なる怖い妖怪ではなく、「反省し、人を待ち続ける河童」として親しまれていることが分かります。少し切なく、それでいてどこか温かい物語に触れると、福崎町の魅力がより深く感じられることでしょう。

ガジロウ 動画(16秒)ご覧ください

 

◼️ ガジロウ滑り台

 

 民俗学の父 柳田國男

 

 

 ⬛️ 河童の河太郎と河次郎の掲示板

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⬛️ 福崎町辻川公園はココ‼️

 

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